映画「シックスセンス」あらすじ

児童精神科医のマルコムは医師として評価されており、自宅で賞を取ったお祝いを妻としていた。そこに昔自身が治療を担当したヴィンセントが現れ、「僕を助けてくれなかった」とマルコムを銃で撃ち、自身も自殺をした。
一年後、ヴィンセントのこともあってか夫婦中は落ち込んでいた。
そんな中、マルコムはコールという患者の男の子と出会う。
ヴィンセントのことが気にかかっていたマルコムはコールを治療することで、ヴィンセントに対する償いをしようと考えた。
初めはマルコムに対して心を開かなかったコールだが、マルコムの必死さにコールも徐々に心を開き始める。
コールの症状は、第六感、幽霊が見えるというものだった。学校でも幽霊が見えてしまうため、友人や先生の目から彼の行動は、おかしく写り、次第に化け物扱いされていった。家でもコールの行動は母親に不安を与えていた。外でも家でも幽霊は生きているかのように当たり前にコールに話しかけてくる。だがその姿とても生きてるとは思えない痛々しい姿だ。そんな毎日にコールも辛く怯えていた。
マルコムはそんなコールの言うことをはじめは疑っていたが、ヴィンセントの治療の様子を録音したボイスレコーダーを再生していたとき、当時は気づかなかった幽霊の声が聞こえて、コールを信じ始める。
幽霊が何故コールの前に現れるのかを考え始めた二人だったが、幽霊は何かコールに伝えたがってるんじゃないか、というマルコムの言葉にコールは行動を起こす。
コールの家に少女の霊が現れた日、逃げ出したい気持ちを抑えてコールは、何か僕に伝えたい事があるの?と少女に聞いた。少女の思いを聞き、行動したコールは満たされぬ思いを抱えた幽霊に、見える自分が出来ることを考え始める。
そして母親にも自分の第六感の事を伝え、理解を得る。
マルコムとコールが会う最後の日、マルコムはコールに妻のことを相談する。
寝ている時に話しかけると良いとコールは助言し、実践したマルコムは妻の言葉で自分がすでにヴィンセントに殺されていたと気づく。
思い残すことのなくなったマルコムは天に召されるのだった。

映画「シックスセンス」感想

驚きました。
最初のマルコムのシーンは次のシーンと繋がりが分かりづらく作られており、過去なのか数年後なのかわからないまま見始めて、だんだんとコールに感情移入していきます。
マルコムはヴィンセントに撃たれた腹部の傷をカメラワークで巧妙に隠しており、全く感じさせないのです。
幽霊は物に触れられない。という設定上、座る時に椅子をひけないだとか、ドアを開けれないということにも関わらず、椅子を最初から引いておいて座るだけになっていたり、まずマルコムがドアを開けるシーンが無いように作られていたり、二度見ても楽しい映画です。
結婚記念日の食事のシーンで冷たく愛が無いように見えた妻は、もうこの世にいないマルコムに話しかけるとてもマルコムを愛していたんだと伝わるシーンに見方が変わります。
それにコールはマルコムが死んでいると最初から気づいていました。
マルコムはコール以外としか実際には話していません。
母親とマルコムがコールのことを話していたように見えるシーンも母親とコールだけしかいないし、
妻といい感じだった男にマルコムが無視されたようなシーンも、無視したのではなくマルコムは存在していないのでそのまま去っただけ。
と、作り込みの深い映画だったので、最後のシーンを見たときはとても思いもよらず驚きました。
見終わった後いろんなシーンを巻き戻してはまた驚く。
とても良い映画でした。