映画「白夜行」あらすじ

大阪の質屋で起きた殺人事件からこの物語は始まる。質屋の主が殺された。犯人がみつからないまま迷宮入りになる。質屋の息子の桐原亮司と西本雪穂はひそかにあう友達だった。図書館でいつも会っていて仲良くしていただが雪穂には小学校とは思えないほどの色気というか大人を醸し出すぞっとするほどの表情をもっていた。刑事は昔の事件を一生懸命に調べだす。雪穂の母も事故で死んだ。亮司の母と相手の男性とくらしていたりする。刑事は当時を振り返り捜査をするが、色々事件が起こる。亮司は悪い商売をして生きている。並外れた美貌をもった少女雪穂は唐沢家の養女になり困ることなく生きていた。彼女は成績も優秀だからねたまれる。でも彼女に意地悪をするひとは必ず悲劇に巻き込まれる。唐沢礼子は雪穂にしつけをきちんとしている。刑事は雪穂の周りでおこる事件はすべて桐原亮司のしわざではないかと疑い始める。雪穂のナイトが亮司ではないかと思いだす。雪穂を助ける理由はやはり昔の殺人事件にかかわるものだった。亮司の父は子供しか性的対象にならないタイプの人間で、雪穂の家は貧しく、母が困って亮司の父に頼まれ、雪穂に売春をさせていた。雪穂の家でケーキを買ってきてそこでする仕組みにしていて、雪穂もしょうがなくしている。それが雪穂の抱えていた悩みであり苦しみだった。それを知った亮司はある日自分の父と雪穂が会っていて盗撮してことに及んでいるときにハサミで父を殺してしまう。昔の真実を知った刑事の前でビルから飛び降りて亮司は自殺する。君のナイトは死んだと雪穂に伝えるが表情を変えない雪穂。悲しい物語です。

映画「白夜行」感想

この白夜行は切ない亮司の思いを知ると小学校からこんな思いをしなくてはいけないのかと胸が締め付けられる思いがしました。性の問題は大人でも色々趣向が違うので見た目ではわからないのかもしれないです。今まで私は出会ったことがないですが、世の中にはいるのかもしれません。自分の父がそんな人間で好きな雪穂にそんなことをしていてお金も渡していて母もいるのにそんな感情になるのが理解不能だと思います。突発的に殺してしまったが、父が悪いと思っているのでしょうがないと思うしかないと思い込んで。でもそれ以来人間らしい心をなくしてしまったのかもしれません。だからせめて雪穂を助けるためにできることはなんでもしようと考えたのではないのかと思います。雪穂もこれはきっと亮司がしてくれていると思っているだろうし、定期的ではないが二人の接触する瞬間もあった。雪穂が安心して暮らせるように雪穂が困る人間を排除していた亮司、自分の父が雪穂にひどいことをしていたお返しなのかと思っています。